ビジネス(仕事)を自由にするのは、信頼関係にほかならないと思うわけです。みんなでノマドワーキングをしましょうという話ではなく、どんな仕事においても「信頼関係」もしくは「信頼されている」という事実があれば、ビジネスは自由になると思うんですね。
常に学ぶ
ビジネスを自由にするには、まず大前提として自らが「クライアントから信頼される仕事をする」という心を強く持つことです。どんなに忙しくても仕事をやっつけてはいけません。当たり前のことですが、クライアントに頼られる存在であるためには結果を残さなければなりません。また、結果を残し続けるためには常に学ばなければなりません。
クライアントから信頼されることが、自身のビジネスを自由にし、自由な環境から生まれる質のよい発想によって手がけたビジネスが、クライアントのさらなる信頼を勝ち取る。その繰り返しが「正のスパイラル」を発生させます。
当たり前のことを当たり前に
信頼は「結果から」という話をしましたが、ビジネスですから絶対にいつも「連戦連勝」とはいきません。それでもクライアントからの信頼を得るためにやり続けなければいけないことがあります。それは百戦錬磨であること。
クライアントから百戦の一の機会をもらうわけです。それを無駄にすることなく自らを鍛え上げていくこと。そして蓄えた能力で貢献する。どんな状況でも「百戦錬磨」の精神で、全力で戦い続けること。これがクライアントの信頼を得るために必要なことであり、結果がついてくる最短のやり方ではないかと思うわけです。
百戦し、練磨することは誰にでもできます。これは言い換えれば「努力」です。当たり前のことですよね。
とてつもない努力
「努力なんてしたくない!」という人は、どうあがいても信頼には値しません。またビジネスをする上で当たり前のマナーを守れない人も信頼には値しません。先日、ある方から「バーンコンサルティングの人はレスが早いので、うちも見習います」と言われたことがあります。
これはいたって普通のことで、ひとつのビジネスには対話相手があり関わる人も大勢いるため、やむをえずレスポンスが遅れてしまうことはあります。しかし、常に「え?それそんな時間かかる?」というようなことまで、1週間とか10日とかかけてたら信頼どころか信用すら失ってしまいます。「スルー」なんてもってのほか。連絡の取れない人とは仕事できませんよね。
ビジネスを作り上げ自由にしていくには、クライアントの信頼を得ることが全てです。クライアントからの信頼は、当たり前のマナーと努力の上に成り立ちます。「とてつもない努力」をしている人は必ず結果が出ます。
ありきたりですが、頑張るとか努力とか必要です。小手先ではない、延々と続く戦いに勝ち続けるための努力。この努力がクライアントの信頼を勝ち取る最短の近道です。