自身を成長させるもっとも簡単な方法。それは環境を変えることです。良い環境ならばそのままの形を続けるのがベストです。何にフォーカスするかで一概に、良い悪いと言えないところもありますが、自身を成長させたいと思う人がいるべき環境はわりと明確です。
良い環境
良い環境と言っても人それぞれ捉え方は違います。しかしながら成長させるための良い環境というのは、万人に共通します。
- 分かり合える仲間がいる
- 自分よりも強いメンバーや仲間がいる
- 明るい職場である
分かり合える仲間がいる
自分を高めてくれる仲間とは、お互いに助け合い、そして理解しあえる仲間ということです。いい事もわるい事も、遠慮なく言い合うことができて、それがお互いによい相乗をもたらしてくれるような関係のことです。
自分よりも強いメンバーや仲間がいる
自分よりもスキルの高い人と仕事をすることは、自分を成長させるためにもっとも必要な条件です。仕事ができる人というのは自分のことをよく理解していて、自分の能力がどの位置付けなのかを知っています。自分よりも強い人間に囲まれて仕事をすることで、そこに追いつき追い越せで、自然と組織に活力がわき会社もそこにいる人も成長します。全員がそう思えるような切磋琢磨な環境がベストです。
明るい職場である
毎日が楽しくなるような明るい職場が理想です。明るい職場といっても無意味な明るさではなく、仕事の結果を称えあえるような前向きで活発な職場のことですね。
悪い環境
あえて細かく書く必要もない気がしますが、対論として簡単に箇条書きにしておきます。
- 意図して足を引っ張る人がいる
- 悪口やかげぐちが蔓延している
- やる気がなく当事者意識に欠ける人が多い
- 重く、暗い職場
いかがでしょうか。ありがちな会社ですが、意図して足を引っ張ったり当事者意識に欠ける人ばかりという組織は、風土そのものに問題がある場合がほとんどです。いずれにしても、あまりに程度がひどい場合は考えものですね。
自分自身への影響は、当然「良い環境ならプラス」「悪い環境ならマイナス」に働きます。もしも悪い環境を一掃してしまえるほどのパワーが自分にあると思うのなら、それはぜひともやってやりましょう。たった一人の行動が、組織を強くしたり変えたりすることもあります。
ただしくれぐれもただの喧嘩別れにならないように。それならやらないほうがマシです。組織を変えてトップに立つ、くらい前向きな挑戦を。結果はどうあれ真っ向勝負するその経験こそ、とてつもなく大きな成長につながりますから。挑戦する価値が十分にあります。