1日24時間。これはどんな人でも共通すること。よく時間をお金で買うといいますね、まさにその通りで時間はお金で買うことができます。以前、JCBやUFJニコスなどの成果報酬型のクレジットカード獲得促進案件を請け負っていたとき、現場統括のラウンダーSVによく言っていたことがあります。
経費削減のためにわずか1,000円のタクシー代を使わずに20分歩くよりも、現場までタクシーで行って一人でも多くのお客さんに案内して成果を出すほうがよほどいい。
私がこの考え方を選択するたったひとつの理由は、タクシーを使った場合のほうが、より多くの人たちとWINを共有できる可能性があるからです。関わる全ての人がWINになることで、期間限定の小さなマーケットでもそこにかなりの大きなパワーが生まれます。そこからまた新たなビジネスが生まれるという経験を私自身なんどもしています。
ただ100%確実なものなんてないわけで、結局のところやってみないとわからないことのほうが世の中多いわけです。
だったらさっさとやったほうがいい。
大したリスクじゃなければさっさと行動するに限ります。やり始めなければ成功も失敗もありません。行動すれば必ず何らかの結果がついてきます。それをもとに改善していけば着実にゴールに近づくことができます。
「いかに早く挑戦し、いかに早く失敗を認め、いかに早く改善していくか。」
生産性の高い時間を過ごすために必要なことは、挑戦とすばやい改善。これに尽きます。