3年ほど前からやりたかったこと。ワードプレスに特化した専門スクールを近々開講します。これは私たちだけでは成し得ないことでした。先生方や、すでにフリーランスとしてワードプレス教室を開講されていて、私たちと提携して頂ける方々のお力添えあってのことです。改めて感謝申し上げます。
ワードプレス専門の教室を開講したかった理由
3年ほど前からというお話をしましたが、「やはり絶対にやるべきだ」と思ったのはここ1年ほどで、きっかけはクライアントからの制作依頼の増加です。
バーンコンサルティングは、“ フリーランスだけのコンサルティング集団 ” として活動しています。おかげさまでここ半年は特にご依頼が多かったのですが、クライアントからの制作依頼が増えたにも関わらず、対応できるフリーランスよりも依頼いただく数のほうが上回ってしまい、いくつかのお仕事をお断りするという事態が起きてしまいました。
お断りしたご依頼の中には既存クライアントからのご紹介もあり、せっかくの好意でご紹介頂けたクライアントにも、ご迷惑をおかけしてしまいました。ご紹介頂いたクライアントの皆様、申し訳ございませんでした。
そこで私たちはワードプレス専門の教室を開講することで、専門スキルを積んだフリーランスを増やし「クライアントからのご依頼に確実に対応する体制」と「フリーランスという働き方を求める方の収益確保」という、双方WIN-WINのモデルが構築できるのではないかと考えたわけです。
これが私たちバーンコンサルティングが、ワードプレス専門の教室を開講しようと思った最大の理由です。
最強のCMSワードプレス
ワードプレス専門の教室を開講しようと思ったもうひとつの理由があります。ワードプレスは比較的早くホームページを作ることができる上に、初心者でも取っつきやすいこと、そしてSEOに強いという良いことずくめのシステムだからです。ホームページ制作にワードプレスを使わない理由が、私たちには一切思いつかないですね。
大手や有名なところでも、ワードプレスで制作されたホームページがたくさんあります。
(2016年3月時点) 株式会社カカクコム クックパッド株式会社 株式会社ベクター 株式会社博報堂 株式会社白泉社 三井住友建設株式会社 チームラボ株式会社 ヤマサ醤油株式会社 株式会社スタートトゥディ freee株式会社 株式会社ネクスト 株式会社ファンコミュニケーションズ ChatWorksAcademy株式会社 ウェブリオ株式会社 株式会社オールアバウト AppBank株式会社 ラクスル株式会社 株式会社TABI LABO 東京大学大学院教育学研究所 東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命科学専攻/応用生命工学専攻 倉敷芸術科学大学 武蔵野美術大学 東京藝術大学 マイナビウーマン 日刊SPA 東スポ ダヴィンチニュース 美的.com 月刊ムー nippon.com TechCrunch japan WIRED.jp 東京国立近代美術館 伏見稲荷大社 大阪城天守閣 尾道市立美術館 渋谷109 くまもんオフィシャルサイト 猪瀬直樹公式サイト Hotei KONISHIKIオフィシャルサイト 及川光博オフィシャルサイト nakata.net 森山直太朗オフィシャルサイト いきものがかり OFFICIAL WEB SITE WORLD ORDER オフィシャルサイト さかなくんオフィシャルサイト TAMESUE.jp ホリエモンドットコム 石川遼オフィシャルサイト
出典: http://creive.me/archives/9974/ creive(クリーブ)
すごい量です。まだまだ数はあると思いますが、これだけの大手ホームページでも使用されるほどワードプレスにはメリットがたくさんあるということなんですね。
双方にメリットをもたらす仕組み
フリーランスが仕事を安定させるのは簡単なことではありません。フリーランスの方ならおそらく分かるかと思います。よってご依頼頂ける仕事をお断りすることは稀です。ご紹介による「良質なクライアント」なら99%ありえません。
私たちは「クライアントのコスト削減、ワンストップによる業務効率化」と「フリーランサーの収益の安定化と自由な働き方」を実現する双方にメリットをもたらす仕組み、つまり「WIN-WIN」の関係構築を目指しています。このワードプレス専門の教室は私たちにとって、クライアントのコスト削減とフリーランスという職業の創出という社会貢献で価値のある取り組みであると自負しています。だからこそ絶対にやり遂げたいことなのです。
運営パターン
完全に詰めきれてませんが、簡単に運営パターンのイメージをお伝えいたします。基本的には3つのプランです。
- 提携教室でのマンツーマン指導
- ウェブシステムによるマンツーマン指導
- 出張によるマンツーマン指導
ここに加えるかもしれないのが、提携教室やワークスペースを借りてのグループレッスンです。ただし、こういったPC系スクールは特にそうなのですが、グループレッスンはスキルの差が出ますので、できる人は待たなければいけない場面も出てくるんですね。そしてできない人はプレッシャーになりやめてしまう。
講師側の問題もあります。スキルに差が広がりすぎると、1の人も1000の人も、全ての生徒さんに対応できなければならないため、常にハイスキルな講師が待機しておかなければいけなくなります。私たちがやろうとしているのは、講師のスキルによっても授業料の価格差をつけるというものなので、これでは成り立たない可能性が出てきてしまうんですね。
例外パターン
すでにやり方としてはさまざまな種類の教室、スクールで確立されていますが、例外パターンとしてもうひとつ考えているのは「習い放題プラン」です。
これも空間を用意して数名~数十名集めてやるというところは同じなのですが、違うのは、時間割ではなく先生が教室に常にいる状態で、各自がわからないところを随時質問形式で覚えていくパターンです。これも検討していますので、また詳細はご報告します。
最後までお読み頂きありがとうございました。開講は8月~9月を予定しています。また追ってご報告しますので、ご興味のある方はご覧になってください。