フリーランス(複業家・副業家)市場はこれからさらに熱くなる

働き方改革と複業(副業) バーンコンサルティング

働き方改革で副業解禁の流れがすごいですね。副業やパラレルキャリアといわれる言葉を軸に、これからこの市場はさらに熱くなっていくものと思われますが、2018年をどう生きるかでそれ以降のキャリアやスタイルもずいぶんと変わってくるのではないでしょうか。

時代の流れにどう対応するか

ICT化やAI化など、時代は容赦なくものすごいスピードで発展しています。昔から言われていることですが、「時代の流れに適応できないと淘汰される」という事実。みなさんはどう受け止めますか。私は20代の学生さんたちが我々フルカブよりも、デジタルツールを駆使しビジネスらしいことをしている姿を見ると圧倒されてしまいます。

彼らが私と同じ年になったときにはどんな未来になっているのか。きっと私はついていけてない気がします。もはやデジタルツールに対する教育と接する時間は、昔とは全く違うものになっています。時代がものすごいスピードで変化しているにも関わらず、思考が停止したままでいれば淘汰されるのは必然といえますね。

怒涛の2018年にどう適応していくか、今年は個々の適応力や能力がいままで以上により強く問われる年といっても過言ではありません。国が大きく動かし、企業はそれに準じ組織に徐々に浸透されていきます。ここで必要なのは、まず生き残ること。これが前提になります。決して流れに逆らわず、そこに適応し波にのることが生き残る秘訣です。

副業解禁の風潮

今年はここ最近ではもっとも「副業の熱気」を感じます。働けるうちに働くのは良いことです、というのが私の考え。随分昔の話になりますが、最高5足のわらじをはいていたことがあります。いつ寝ていたのかと思います。寝てなかったのかな? こんな調子で働いていた時期が数ヶ月ありました。

当時の私は会社を閉鎖したあとで借金がありましたので、必死だったのかもしれませんね。喉もと過ぎれば何々というもので、その頃の感情は忘れてしまいました。すぐに収入にする必要があったので、肉体労働系の日雇いアルバイトがメインでしたが、急いて稼ぐ必要がなければ腰痛持ちの私はきっと違う形の「副業」をしていたんじゃないかと思います。

働き方改革の「推進強化」で起こること

働き方改革という言葉を軸にやたらザワザワとしていますが、働き方改革の推進強化で今後起こりうる可能性のあることは、まさに話していた「淘汰」です。副業OKを理由に、本業である会社との関係が希薄化されることが考えられ、そうなれば突然外に放り出されるという可能性もゼロではなくなります。

そうなったときに何が頼りになるかと言われたら、それは他の誰でもない「自分の腕」です。誰も助けてくれませんので自分の能力を頼りに戦うしかありません。

意識しておきたいこと

働き方改革が進めば良いことだらけのような雰囲気が出ていますが、その本質を理解し「その来るべくして来る複業・副業時代」にどう適応するかということを自分なりに考えておく必要があります。今のうちに自身が持つスキルをさらに強化しておいたり、新たに勉強を始めてみたり。自分に一体何ができるのか、スキルの棚卸しをしておくと良いと思います。

万が一、そのような最悪の事態が起こった場合でも「スキルの棚卸し」をしておけば冷静に対応できます。これといったスキルがないという方はこれから作れば問題ありません。誰にでも深いところに潜在スキルがあるものです、諦めずに探し続けてみてください。きっと見つかります。

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